こんにちは！だるがりです！
ついに！念願かなって波照間島へ上陸してきました～～！
前回の最西端与那国島から続いて最南端の旅をお届けしたいと思います♪
波照間島は日本の有人島の中で最南端に位置する美しい島で、自然豊かな散策や星空鑑賞、美味しい食事など、観光スポットが盛りだくさんです。今回は、実際に私が波照間島を一周した際に訪れた観光スポットをモデルコースとして紹介します。
目次
日本最南端の波照間島とは？
日本の有人島では最南端に位置する波照間島。ハテルマブルーの美しい海と、夜には満点の星空が見られる自然豊かな離島です。
サイズは小さく周囲15㎞で人口約500人の小さな島です。
お酒がお好きな方は波照間酒造所で作られている「幻の酒」と呼ばれる「泡波」も有名ですよね。
波照間島へのアクセス
波照間島には実は波照間空港という空港があります。
ただ、こちらは現在は定期便は就航しておらず、救急患者移送などの緊急輸送のみとなっております。
つまり、波照間島へ行くためには絶対に船に乗らなければなりません。
高速定期船は石垣島離島ターミナルから波照間島までは60～90分。
貨客カーフェリーでは120分の船旅（週3便）。
ここだけ聞けば、海を見ながらの移動は楽しめそうね♪なんて思われそうですが・・・
理由は外海を通るのに小さい船で出航するから！と思っています。
こちらは【ぱいじま】1便、3便で稼働する可能性がある中型船です。
それゆえ、欠航率も高いので台風シーズンと冬場11月～3月（特に1月2月）に行かれる方はご注意を。
1月～2月は北風が強く海が時化ることが多いようです。1週間波照間路線動かないなんて時もあります。
高速船に乗る時のポイント
定期船は安栄観光から1日3往復出ています。金額は往復で7,830円（2023/4/1現在）
揺れるのが怖い人、船酔いする人は迷わず1，3便をお選びください！
参照：安栄観光時刻表
所要時間は船のサイズにより異なりますが60～90分との事。
海上の波の状態と船のサイズは出航、欠航を決めるポイントになるかと思います。当然大きい船の方が波の高さに対応できるので、出航率が高くなります。
分かっていることもあるのです！
- 2便は必ず小型高速船
- 1便，3便は波が穏やかな時は中型船【ぱいじま】、ちょっと中型だと難しそうだなってときは大型船の【ぱいじま2】
- 船が大きくなるごとに所要時間が長くなる
それゆえ2便の欠航率が恐ろしく高いわけです。
そしてもし、同じ海の条件ならば小型船より大型船の方が揺れは小さく感じます。同じ海の条件ならね・・・。【ぱいじま2】が出ている時点で同じ条件で比べることはできないですけどね。小型船だと出航できない状況ということなんで。
そういった理由で揺れが怖い人は小型船が出ることが決定している2便ではなく中型、大型の出る可能性のある1，3便を選択される方が良いかと思います。
天気が良くても中型船でも揺れます。私は天気の良い比較的波の穏やかな日に中型船【ぱいじま】に乗りましたが、揺れました。天気悪い日を想像しただけで恐怖です。
酔い止めは持っていきましょう。
カーフェリーという選択肢
とはいえ、大型船ですら欠航する事のある波照間路線。その際はカーフェリーで行くこともできます。
火、木、土の週3日出ていて、所要時間は2時間。
この船は車を乗せることができることもあり大きいので海上時化で定期船が欠航している日でも出航する可能性があります。
参考：安栄観光 貨客カーフェリー 2023年4月現在
けど、そんな日はめちゃくちゃに揺れると思うのでお気を付けください。
どーーーーしても行きたい場合は乗ってみて下さい！
島内での移動手段はどれがいい？
いや、波照間島は与那国島同様起伏が激しいから体力がない方には自転車はおすすめしないよ！
島内の主な移動手段と大体の金額を記載しておきますのでご参考までに。
- レンタサイクル 1,000円程度
- 電動アシスト自転車 2,000円程度
- レンタバイク 3,000円程度
- レンタカー 6,000円程度
高速船のチケットセットになっているバス観光や電動キックボード（石垣島で借りて船に乗せて持ってくる必要あり）なんてプランもあります！
私のおすすめはもちろんレンタカー！体力ないし、汗かきたくないんで！笑
前述した通り起伏が激しい道があるので体力のない私は絶対にレンタサイクルは選びません！せいぜいレンタバイクですね！
島を一周するなら人力ではなく文明の利器を借りてしまいましょう！
ちなみに私はオーシャンズレンタカーで軽6,600円（ガソリン満タン不要）を借りました。
私が思うレンタカーのメリット・デメリットをまとめてみました。
レンタカーのメリット
- 速い！疲れない！
- 日影が少ない離島の強い日差しからの避難場所になる
- スコールなど突然の天候変化でも濡れない
- 暑ければクーラー、寒ければ暖房で快適
- 荷物をたくさん運べる（シュノーケルグッズとか）
レンタカーのデメリット
- レンタル料金が割高（人数による）
- 運転免許が必要
- 小回りが利かない
- 駐車場がないと困る
波照間島の最大の観光スポット ニシ浜は波照間港から徒歩でも行ける距離です（10分程度）。1周を目指すのではなくビーチを目指すのであればレンタサイクルもしくは徒歩でも観光可能です。最南端の碑までは徒歩60分弱です。
私の場合はレンタカーが最強と思いましたが、風を浴びながらバイクで疾走するのも良いですし、家族でわいわいしながらレンタサイクルでももちろんいいと思います。
金額や時間、体力など自分が優先したいことを考慮して交通手段を選択すればよいと思います！
実際ほとんどの人が自転車（電動を含む）を借りられていました。手ごろだしね！
3月でも天気の良い日は日差しが強いです。本当に日影になるところが少ないので夏場にレンタサイクルで観光される方は熱中症対策していってください！あとスコールにも注意ですね！
波照間島をレンタカーで1周するモデルコース
個人的に波照間島の西側と東側でちょっと印象が違うなと思ったので自分の都合で２つに分けて紹介したいと思います。
波照間港付近と西側は特に恐ろしく美しい海が特徴です。もちろん全体的に海自他はきれいなのですが、西側はビーチや浜があり場所によっては泳いだり浜辺でのんびりすることができます。一方、東側は崖が多く、見下ろした海は美しいですが泳いだりのんびりというよりは大自然の迫力に圧倒されるというイメージです。
ちなみに私のタイムスケジュールはこんな感じ
回ったスポットとルートはこんな感じです↓
- 石垣島から1便で9時すぎに到着
- 波照間島から3便16:20出発（3月だったので今と時刻表が違います）
- 約7時間日帰りの旅
だるがり
