オーストラリアでワーホリ!定住先にブリスベンを選んだワケとは?

ブリスベンに移動した理由タイトル用アイキャッチ

前回はケアンズに旅立つエイちゃんを見送り、銀行口座を開設しました。
今回は、いよいよ私もアーリービーチを後にし、新しい土地へと向かいます。

この記事を書いた人
だるがり
  • Australiaワーホリ2年間(2013~2015年)
  • NZワーホリ1年間(2016~2017年)
  • 滞在中はジャパレスでのアルバイトを楽しむ
  • ラズベリーピッキングで2ndビザ取得
  • 半年ごとに都市と仕事を変えながら移動
目次

ブリスベンを選んだワケ

ブリスベンを選んだ理由は、気候です。ブリスベンは、冬でも平均気温が10度以下にはなりません。オーストラリアが常夏だと思っていた私。
エイちゃんに聞いて、寒い地方もあることを初めて知りました。寒いのが苦手な私は“オーストラリアの地球の歩き方”の年間平均気温欄を見て、いくつか候補を上げました。

冬場でも10度以上の都市
  • ケアンズ
  • ブリスベン
  • ゴールドコースト
  • ダーウィン
  • 他・・・

オーストラリアは南半球にあるので北の方が暑く、南の方が寒いです。北に位置するケアンズでは冬場も半袖で過ごせるのに対し、南に位置するシドニーや最も南のタスマニアの冬はコートやダウンが必要です。

事前にエイちゃんにいろいろ相談し、ダーウィンとブリスベンが候補に。

ダーウィン
  • ノーザンテリトリー
  • 現在地から遠く、移動費がかさむ
  • 暖かいというよりは、年中暑い
  • 田舎で、バイトを見つけるのが大変そう
ブリスベン
  • クイーンズランド
  • 現在地から近く、飛行機、バスでも移動可能
  • 夏は暑いが、冬は10度程度で過ごしやすい
  • オーストラリア第三の都市で、バイトを探しやすそう

移動してみてバイト先が見つからないと困るので、ブリスベンにすることにしました。あと、田舎に飽きていたのも理由の一つ。

ブリスベンへ移動

ここから私はブリスベンは向かうのですが・・・

結構私は昔の思い出を覚えている方なんです。でも、アーリービーチからブリスベンへどうやって移動したのか、なぜかどうしても思い出せないんです。
エイちゃんが、グレイハンズっていう長距離バスに乗ってケアンズに旅立ったのは鮮明に覚えていのに。
おそらく私は空路で移動したのだと思います。

ブリスベンって都会?

ブリスベンセントラルステーションに到着した時は、人の多さに驚いたもんです。

だるがり

ブリスベン、めっちゃ都会でした!

ブリスベン
シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市。
私は日本の地方出身ということもあり、人の多さや賑わいに驚きました。日本の都会に住んでいる人たちからしたら大したことないかも。

ブリスベンでもバックパッカーに宿泊

エイちゃんに教えてもらったBooking.comというサイトで予約を取って、ブリスベンのローマストリートステーション近くのバッパーに宿泊することにしました。
ローマストリートステーションは電車だけではなく、バスのターミナルも同じ建物の中にあります。いろんな線が入っているため乗り換えで結構利用客が多め。

セントラルから近いこともあり、駅近くにバックパッカーが3件ほど並んで建っていました。今回はfemale only dormが空いていたのでそこの6人部屋に泊まることにしました。

female only dorm=女性専用の相部屋

アーリービーチで泊まったバッパーとはうって変わって狭くてちょっと汚めでした。
滞在している人も、いろんな人種がいてアジア人も見かけました。そしてアーリービーチと一番違うのはフレンドリーさですかね?アーリービーチの時はみんなすれ違うと、

バッパー滞在者

Hi~~!!

と言ってくれていましたが、ここではそんなことなかったです。やっぱり都会より田舎の方がフレンドリーと感じた瞬間でした。

バックパッカーで驚いたこと

恐る恐る部屋に入ると、先人たちがフレンドリーに挨拶をしてくれました。
このフレンドリーな部屋の雰囲気に緊張が一気にほぐされていった感じ。私の部屋はみんなアジア人。アジア人って冷たそうなイメージがあったんですが、全然そんなことなかったです。

バッパーの先人

私はもうここに一週間くらいいるから、わからないことがあったら何でも聞いてねー!

と優しく声をかけてくれてとっても嬉しかったです。

この時部屋にいたのは
どこかのリゾート地のホテルで働いていたという台湾人と、そのリゾート地で一緒に働いていたという韓国人と、たまたま同日に同部屋に入ったという日本人の女性でした。

で、そのうちの台湾人なんですが、彼女、初めて会ったときに髪を染めていたんです。おろせば腰まである長い髪を束ねて、シャワーキャップを被った状態でフレンドリーに挨拶をしてくれました。

台湾人

Sorry, I’m dyeing my hair‼ I’ll show you around, later.

だるがり

アイム ダイイング マイヘアー???私は死にそう・・・??

dye one’s hair=髪を染める

dyeをdie(死ぬ)だと思ったんです。
まあ、状況を見れば髪を染めていることは明らかだったんですけどね。髪を染めるという表現をそんな風に言うってことを知らなかったので、しばし困惑したことが強く記憶に残っています。

他にもびっくりしたことがあります。

  • 共同のトイレの手洗い場で、がっつりすね毛のムダ毛処理をしている
  • 足の裏を手洗い場で洗っている人がいた

バッパーって面白いですよ。笑

同じく共同のシャワールームの一角で、バッパーにいた美容師さん(同じ宿泊者)に髪を切ってもらっている人もい。切った後の飛び散った髪の毛を片づける気配もなく・・・

いずれにしてもそんな事を目撃されても相手は何も恥ずかしがることもなく笑顔で

バッパー滞在者

Hi~~!!

なんて言ってくるので気が抜けちゃいます。

もう、自由なんですね!!今はこの光景見てもなんとも思わないけど、当時は結構びっくりしましたよ~

(話それるんですが、飛行機の国際線ターミナルでたまに手洗い場で足を洗っている人見かけます・・これって私だけでしょうか・・・)

このバッパーだけではなく、どこのバッパーでも稼いでいる美容師さん結構いました。
ヘアサロンで切ってもらうよりは安めに設定してくれていました。

バックパッカーのシャワールームの水圧と水温について

ここのバッパーのシャワールームの水圧あんまりよくなかったです。でも、きちんとお湯が出ました!これは結構重要ですよ、長期滞在するときは特にストレスになるから。
中には夜遅くなるとお湯が出ないバッパーとか、二階だとお湯が出ないバッパーとか、そもそも水圧が悪くてチョロチョロの水しか出ないバッパーとか・・・・安いと何かしら難があったりしますが、ここは大丈夫でした。

ブリスベンでの友人

同じ部屋に泊まっていた日本人に大変お世話になりました。ブリスベンを一緒に散策したり、アルバイトや、これからの生活についてたくさんのアドバイスをくれたり。私はこういうところいつも恵まれていると思う。ラッキーです!


このバックパッカーには一週間くらい滞在しました。ずっとバッパー生活をするわけにはいかないので、定住するためのシェアハウス探しも実行。シェアハウスの空き部屋がある情報を手に入れたら、オーナーさんに連絡して部屋を見に行かせてもらったり、と5件くらいお部屋を見に行きました。

シェアハウスの探し方や、バッパーからシェアハウスに移るまでについてはまたこんど。とりあえずは無事にブリスベンに到着したお話でした。

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